小児看護学実習2クール目は病棟実習の体験をお伝えします。
病棟実習は5日間、横須賀市内の病院で行います。
緊張の1日目、お熱があったり咳や痛みで苦しいお子さんとあって、
なんとかしてあげたいな、一緒に遊べるかな、という思いと、
どうやってかかわっていいのかな?という思いが学生にはあったでしょう。
そんな学生の思いを知りつつ、小児の担当教員は「さあ、コミュニケーションとってきて。
明日からどんなケアが必要?」とどんどん前に押します。
戸惑いながらも話しかけましたね。
最初は子ども達もママの後ろにかくれて、なかなかお話ししてくれませんでした。
でも最終日はどうでしたか?お手紙をくれたり、ハグさせてくれたり…感動をいっぱいもらう事ができました。
戸惑う学生に対して、教員が前に押した理由、わかりましたか?
子どもたちの回復の早さと環境への順応性でこうなると予測できたからです。
教科書で習ったことが、実感できたのではないでしょうか。
担当させていただいたお子さんみんな全てかわいくて、素直で、
そして何より病気やケガに立ち向かってる頑張り屋さんでした。
そんな姿を見て学生も力をもらいました。
「がんばってください、私も頑張ります」なんてお手紙をいただき逆に励まさせたりしました。
写真に協力してくれたとってもチャーミングなAちゃん、ご家族の皆さま、ありがとうございます。

学生がとてもいい学びをさせたいただいている病棟の皆様、いつも実習にお力添えをいただき本当にありがとうございます。
きめ細やかな指導のおかげで、小児看護の楽しさも難しさも経験して有意義な実習ができています。
今後ともよろしくお願いいたします。
次はどんな場面をお届けしましょうか。
お楽しみに・・
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