6/19~7/7に私達は成人看護学実習(急性期)に行ってきました。
急性期実習では、手術を受ける患者さんの術前・術後の受け持ちをさせていただきました。
日々変化していく患者さんに合わせて、身体的側面、心理的側面、家族や退院後を見据えた社会的側面をきちんと捉え関わり、今必要とする看護はなにかということをしっかりと考え、適切な看護の提供を行っていくことが大切であると学びました。
また、手術の際は医師、麻酔医、看護師、臨床工学技士など、様々な職種の人が関わり、他職種によるチームアプローチの実際を見ることが出来ました。その中でチームの一員としての看護師の役割という点で大きな学びを得ることが出来ました。
実際に手術による不安や苦痛が出現している患者さんの、その思いや苦痛と同じものを感じること、正確に理解することは私たち看護師には出来ないけれど、"分かろうとする気持ち"や"そばに居ることで不安を表出できる場をつくる"ことが安心感へと繋がり、その人に寄り添った看護の提供に繋がるのではないかと感じました。
今回の実習では看護者として大切なことをとても多く学べたように思います。今回の学びを今後の実習でも生かしていきたいです!
手術室で働く看護師には病棟とは違った技術、知識が必要となり大変そうでしたが、とてもかっこよく魅力的でした。